In the mood for love

花様年華(読めない)。以前フランス人の友人に借りてウォン・カーウァイ合宿をした際に、最もお勧めだと言われたもの。字幕が付いてなかったのでスルー。映像が美しいのに…なんて言ってたフランス人に鉄拳制裁しそうになったさ。こないだイタリア人の友人宅にお邪魔した際英語字幕付きを発見したので奪ってきた。実はWang Kar-Wai好きじゃないんだが。
同じ日に隣同士引っ越してきた二組の夫婦。片方の夫はいつも海外出張。もう片方の妻も仕事三昧で滅多に家に帰ってこなーい。そして余った妻と夫は、実はお互いの相方同士がオツキアイをしていることに気づいてしまって始まるらぶすとーりー。スワッピング!!
残りモノの方のカップルは堅物でプラトニック不倫のまま重苦しい雰囲気に。さよ〜なら〜という話。ホントにこれだけの話。見る人を選びそう。もちろん張り巡らされた複線、息もつかせぬ展開、驚きの大どんでん返し!みたいなのが好きなワタシのようなヒトには決しておススメできない。綺麗と言われていた映像は…ああ、Wang Kar-Waiだね、って感じ。
さて、合宿ではこれと、「Ashes of times」、「Happy Together」、「Chungking Express」、「Fallen Angels」を見たわけだが「Chunking Express」(恋する惑星?)以外は見るのがかなり苦痛だった。恐るべき相性の悪さ。