Apocalypse Now Redux

邦題「地獄の黙示録」。邦題の響きからなんとなくB級ホラーだと思っていたら、フランシス・コッポラだったか、そうだったか。ただでさえ長いのにさらに 49 分追加されて3時間以上に。
戦争を描いてるようでいてそうでもなく、戦場での狂気が伝わって来るかというと伝わってくるのはむしろ監督の狂気の方。
現実感のない数々の小話、幻想的な映像にまったりと身をゆだねる3時間強はまさに時間の無駄。3時間後にこの作品を歴史的超大作と評価しておけばちょっとワカッテルヒトっぽいというそんな作品。
ボクワカッテナイヒト。
カーツ大佐の築いた王国がインディージョーンズに出てきそうな感じでちょっとワクワクしてしまったのは内緒。言うまでもなくまったり。